Exhibition
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2005年8月3日から8月8日まで個展を開催致しました。
場所は新潟市古町にある、「ホテルイタリア軒」内の画廊イタリア軒です。
酷暑の中、沢山の方にお越し頂き、本当にありがとうございました。

個展の醍醐味は「何でも自分の意志で決められる」事です。
クロスの色1つとっても自分の好きな色にできますが、
裏返せば全ての責任は自分にかかってきます。。(汗)


会場入り口
ホテル地下にある会場は、宝飾店などのホテルショップに囲まれ、
大変落ち着いた雰囲気の中にありました。


正面ショーウインドウ右は、作品とそのスケッチを額に入れて。


ショーウインドウ左は、菊のお皿、水彩画下絵を額装。



会場は大きなお部屋と細長いお部屋がくっついたL字型でした。
大きなお部屋は中央に丸テーブルを配して、セットものや大皿を展示致しました。



丸テーブルから細長いお部屋にむかって
奧右手で、実演を行っておりました。



今回、テーマカラーを「ミルク色」に決めて、クロスの色、額の色等配しました。
ただ、セットものの一面だけは、ミルク色となじむような色クロスを持ってきてみました。








中央丸テーブルにはトリオのティーセットを5客、花瓶はローラアシュレイに実は造花・・
2段のケーキプレートラックは、新潟市燕の会社製、地場産!です。



ギャラリーにも載せているすみれティーセットに、今回ポットとクリーマーを追加作成。




ワイヤーアーティストの友人とのコラボ作品




キャンドルは頂いたカーテン地とアンティークレースを添えて



細長いお部屋は、蓋物やアクセサリーなどの小物を展示しました。 





食器等の展示はどうしても、卓上物が多くなります。
壁面をどう有効に使うか、ということで陶板の他、制作下絵を額装したり、
ミニアチュールアクセサリーを額装して展示してみました。 

特に下絵に関して、多くの方が興味を持ってご覧くださり嬉しかったです。
オリジナルデザインは、下絵をデッサンから色計画まできちっとしないと
中途半端なものが出来てしまうので、完成作品の何倍もスケッチブックに絵を描きます。
今回、寂しくなりがちな壁面にこのスケッチが役だって良かったです〜〜











これはアクセサリーを額に入れた物です。
偶然ですが、極小額を見つけたので、ビロード黒の布を購入して
四苦八苦、立体が入るように工夫しました。
こちらにしても、陶板にしても、絵を描くより額を選ぶ方が何倍も難しかったです!








終わってみれば、特に大きいなトラブルもなく開催できたことが一番の収穫でした。
これは大切な友人達の力なくしてはできないことです。
また、大変格式あるホテルでの開催、お世話になりました関係者の方々に深く感謝致します。

 今回の反省点としては、まず何と言っても、もう少しはがきの枚数を多く印刷すれば良かったと
いうことです。画廊や店舗、思ってもみなかった沢山の方が、はがきを置いてくださると言ってくださいました。個人で郵送することしか頭になかったので、これは嬉しい計算外でした。            

それから、搬入に日に軍手を忘れたこと!
ライティングを調整する際、熱くて素手では触れなかったです。

 もひとつ、自分では予算の関係で造花しか用意できませんでした!!が、沢山のお花を皆様から頂き大変、大変、感激致しました。生花のある麗しい生活に縁遠い私は知識が乏しく(泣)会場では生花に直接ライトがあたるので、オアシスにお水を補給するだけでなく、霧吹きで給水することも大切だと教えて頂いて初めてわかった次第です。                         
 教えて頂いたおかげで、美しいお花を最終日まで咲かせ続けることができて良かったです!   

 他に良かったことは、同色同型のナプキンクロスを数多く用意したことです。
ナプキンクロスは正方形なので、小物の展示の下にひいて、統一感を持たせたり、
扇状に折ってタイトルたてや薔薇型におってプレート中央に置いたりしました。
ミルク色にしたことで、食器の白と喧嘩せずうまく馴染んだと思います。
(クロスご指導のAちゃん、ありがと〜〜)

 それから卓上に段差をつけたこと。これはホテルの担当の方のご尽力で搬入前にセッティングして頂き、大感謝です。卓上と言えば、高低差をつけて変化を持たせようと、ケーキラック、キャンドル、花瓶を用意しておいて良かったです。 また友人にワイヤートルソーを制作して頂き、そこにアクセサリーをかけて展示できたのも良かったようです。                    






以上、一部ですが写真を交えてご紹介させて頂きました。
遠方で、また夏休みの家族旅行等でいらっしゃれなかった友人知人のかたに少しでも
雰囲気が伝われば、またこれから絵付けの展示をしようという方の参考になれば幸いです。
                                つきゆり
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